海外不動産投資の始め方

海外不動産に投資をするステップは以下のようになります。

(1)投資対象となる国・地域を決める
(2)物件を探す
(3)不動産会社を探す
(4)収益性を検討する


(1)投資対象となる国・地域を決める


不動産の価格は、需要によって異なります。
需要は、立地、用途、供給状況、経済成長などによって変わります。

たとえば、海近くの観光地であればホテルやコンドミニアムの需要が高まるでしょう。
ただ一方で、すでにホテルやコンドミニアムが数多く建設されていると、
同じようなホテルやコンドミニアムの需要は低くなります。

経済成長も重要になります。中長期的にも経済成長が見込まれる国であれば、
地価の上昇を期待することもできます。


(2)物件を探す


物件は現地で直接探すこともできますし、現地の不動産会社が運営する
ウェブサイトを使って調べることができます。

ウェブサイトが充実しているのは米国です。

米国で信頼度が高いのは、不動産業者向けのデータベースMLS(アメリカ版REINS)です。
MLSのデータベースに直接接続すれば、販売中のほぼ全ての物件情報をリアルタイムにサイト掲載できます。
ただ、MLSを使うには米国での不動産仲介会社のライセンスが必要です。
仲介会社ライセンスを持ち、MLS接続で物件情報を掲載しているポータルサイトは

Redfin
Movoto

が知られています。

仲介会社ライセンスを持っていないポータルサイトもあります。
有名なサイトは

Zillow
Realtor.com

です。
Zillowでは、不動産価格の推移や想定される家賃収入なども記載されています。

るので、収支計算の参考になります。


(3)不動産会社を探す


不動産投資に詳しくない方や、外国語が苦手の方は、
海外不動産物件を取り扱う不動産会社に問い合わせることができます。

海外現地に活動拠点を構えている不動産会社は、
最新情報をリアルタイムに詳しい情報を入手していることが多いようです。

不動産を購入した後に賃貸運営するのであれば、
入居者探しなどの管理業務を任す会社も必要となります。
海外現地に拠点がある管理会社であれば、
トラブル発生などを迅速に把握することができると期待されます。

海外不動産の物件を紹介する不動産会社は、セミナーを開催することがあります。
海外不動産物件を初めて購入する方は、セミナーに参加し、
海外不動産投資の仕組みや現地情報を学ぶと良いでしょう。


(4)収益性を検討する


不動産投資は、数年以上の時間をかけるものです。
キャピタルゲイン(不動産の売買益)だけでなく、
将来発生するインカムゲイン(不動産賃貸収入)を
ある程度の精度で予想し、最終的な収益性を検討する必要があります。

収益性を検討する際には、不動産会社や税理士など
専門家のアドバイスを参考にするといいでしょう。

なお、海外不動産の場合、不動産物件が担保にならないことが多いので、
融資に頼らず、自己資金で物件を購入する前提で、
収益性を検討する必要があります。